平山日用品店さんの秀作patol stoolにブラックモデルが登場。ヒノキ材に手間のかかる特殊な塗装が施されています。レギュラーモデルのサクラ材では連結に革ヒモがつかわれていますがこちらは日本の真田紐が使われて和のテイストが色濃くなったように感じます。ブラックに籐張りの椅子はフォルムがくっきりモダンな印象でインテリアの引き締め役としても有効です。
patol stool-black /平山日用品店/ 京都府宇治市/ ヒノキ、籐、真田紐/ W30D30 H41cm ¥90,000+tax
2025/10/13
2025/10/06
デンマークBernt Petersen1960年代デザインの美しいラウンジチェア。クラシカルでエレガントなラインは彼の師匠である Kaare Klintの影響を強く感じさせます。そして注目すべきはやはり籐職人が時間をかけて張り上げた大きな籐張り面。飴色にエイジングした緻密な手仕事が当時のクラフトマンシップを感じさせてくれる貴重なビンテージチェアです。
round chair / Bernt Petersen1960’s / Worts /DENMARK/ W68D760H71SH42 cm/
mahogany,cane/ 価格はお問い合わせください。
2025/09/29
ceramic vase/ Eva Staehr-Nielsen/ Royal Copenhagen/1969~1974/W10D9H28cm
価格お問い合わせください。
2025/09/22
Per Kiekeby / exhibition print2002-2003/ サイン入り展示会プリント/56x74cm/ナラ額装済み
2025/09/16
會田さんのハイスツール にブラック塗装が加わりました。ログウッド、鉄媒染、柿渋、松煙など何回も塗り重ねることで独特のマットな黒を表現する手間のかかるスペシャルブラックです。同じ椅子でも黒にするとシルエットがくっきりして見え方が変わるのが面白いです。
AIDA stool/ 會田竜也/JAPAN/ H60 R25 cm/ブナ、黒塗装 ¥58,000+tax (¥63,800)
2025/09/08
Mogensenデザインの素朴なサイドボード。彼のキャビネットでよく使われる幅広の浅いトレーはとても機能的かつ見た目も端正です。大きなチークの本体に対して脚元をオーク(白木)にすることで軽さを感じさせているのもポイント。幅150cmでリビングにちょうど良いサイズ感のビンテージキャビネットです。
sideboard1500/ Borge Mogensen/ SOBORG/DENMARK/ W150D46H87cm/
価格お問い合わせください
2025/09/01
今回もスエーデンBruno Mathsson(ブルーノマットソン)の古い椅子を仕入れてきました。後の「EVAシリーズ」の一つだと思われますが、背の上部がチルト(内側に少し傾く)せずにストレート、通常のEVA とは異なるアームの形状、アームのビス留め部分のスリット加工、などいつもと異なる部分もあるためモデル名や年代が確定しにくいのですが、おそらく1950年代製作のかなり古いモデルではないかと推測しています。マットソン好きな方に一度見ていただきたい椅子です。
THE WORK CHAIR (EVA) /Bruno Mathsson 1941/Karl Mathsson社/価格お問い合わせください
2025/08/25
デンマークのPeter Hvidt & Orla Mølgaard Nielsenデザインのチークのドレッサー(あるいはビューロー=書き物机)。この2人組みのデザインduoは1960年代に椅子、テーブル、キャビネットなど多くの優れた家具を生み出しましたが、特に無垢のチーク材によるシリーズに傑作が多いです。このキャビネットもその中の一つですが、最上段の引き出しに工夫がされていて前板を倒してドレッサーまたはライティングビューローとして機能する仕掛けもの。(下の3段は普通の引き出し)
美しい真鍮の蝶番や特殊な金具、丁寧に作られた小さなレタートレー、独特の造形の無垢の引き手など、どこをながめても上質なつくり込みを感じられる逸品です。
dresser&bureau/ Peter Hvidt & Orla Molgaard Nielsen/SOBORG -DENMARK 1960’s
W90 H94 D48~78cm / used/ 価格お問い合わせください
2025/08/18
言わずと知れたフォルディングチェアの代表選手。こちらは今はなきデンマークRUD RASMUSSEN社製のマホガニーモデルです。白いキャンバス生地とナチュラルレザー、そしてマホガニー材のコントラストが綺麗です。ダイニングでもリビングでもテラスでもいろんなシーンで映える名作椅子です。
folding chair / Mogens Koch 1932/Rud Rasmussen-/DENMARK/ マホガニー、麻キャンバス
¥220,000+tax
2025/08/11
大変お待たせしました。この春に北欧で買い付けた家具たちが入荷しました。定番のウールラグも数種類入荷しています。どうぞご覧にお越しください。
2025/08/05
ユニークな新作を展示スタートしました。座クッションとベース部分が分離していて座を傾けることでいろんなシートポジションがとれるというあまり見たことのないようなスツールです。台座は奈良吉野の作り手(小林兵庫さん)が伝統技術「木桶づくり」をマスターしたうえで旋盤加工を施す応用技術でカタチにしたもの。ウルトラスエード(人工スエード)で綺麗に張り込まれた座の部分にもフレーミングに木がら(ヒノキ)が使われていてしっかり重量があります。台座の「お皿」の上で座が滑りすぎず適度にかつ安定して動く(=Pivotする)ようにするにはこの重みとフォルムに意味がありそうです。デザイナー(Knowledge Base Design田中慎一さん/大阪)と関西の卓越した職人たちが4年かけて具体化させたどのジャンルにも属さないようなユニークなスツール。是非ご覧(体験)いただき感想をお聞きしたいです。
Pivot Stool/ デザインKnowledge Base Design 田中慎一/吉野ヒノキ+塗装(5色展開)、ウルトラスエード(1色)/ R36 H45cm/ ¥175,000+tax / 受注製作品/
2025/07/28
シンプルながらいつ見ても飽きないラウンジチェアの名作、フィンランドAlvar Aaltoのno.45 。左右の脚部、背座のフレームともに曲木で構成されたアアルトらしい椅子の一つです。脚部の微妙な曲線、シート部奥の厚みをもたせたカーブなど真横からじっくり眺めるとディテールの工夫がお分かりいただけると思います。(こちらは座面高41cmの低いモデルです)
armchair No.45 / Alvar Aalto/ artek社/FINLAND/ W62 D64 H79 SH41 cm/SOLD OUT
2025/07/21
北欧デザイン界の雄の1人デンマークのCecilie Manz(セシリエマンツ)がデザインしたテーブル(あるいはベンチ)。2枚の無垢の板と厚革だけで成り立っていて接合のビスや金物、接着剤もまったく無しという構成には脱帽です。他に同類のものが無い秀でたアイデア、まさに簡素で知的な家具の一つです。
Plint coffee table-bench/ Cecilie Manz/ TAKT 社/DENMARK/ W123 D32 H35cm/
oak-white oil,ナチュラルレザー/¥270,000+tax (¥297,000)
2025/07/14
大きさの異なる入れ子式のネストテーブルは様々な使い道があってワンセットあれば大変重宝するアイテムの一つです。普通には大中小の3個セットが多いのですがこちらは2個セット。オーク 材とチェリー材の2種類からお選びいただけます。
nest table / TIMELESS+ Souichiro Kitagawa/ JAPAN/ W52(48) D38(35) H42(39.5) cm/
オーク 材、チェリー材オイル仕上げ セット価格¥92,000+tax (¥101,200)
2025/07/07
ML05 chairのサクラ(山桜)+籐張りのモデルです。同じ椅子でも籐張り、ペーパーコード張りで印象が少し変わりますし座った感じや重量も変わってきます(籐張りはより軽くなります)最近は原料の籐の価格が高騰していてペーパーコード張りより価格は高くなりますが、この表情と軽さはお勧めしたいところです。
因みに最後の写真はこの椅子の接合部分「ほぞ組」の模型ですが、座面の前と側面の部材が前脚の内部を貫通しながら中でこのようにしっかりと組み込まれることで椅子の強度を担保していることがお分かりいただけると思います。この構造のお陰で他に補強としての貫き部材が不要となり、よりシンプルなデザインと軽量化が果たせています。外から見えない部分にも通常の椅子製作ではあまり使われない手の込んだ工夫がなされている椅子です。
ML05 chair-sakura&cane/ 會田竜也(木の仕事)/ 神戸市/ W45 D43H71SH43cm/¥127,000+tax
2025/06/30
久しぶりのスパニッシュチェア。やはりこの椅子はいつ見ても風格と安心感があります。かなり低めのシートと幅広の大きな肘置きのおかげで寛ぎ感満点の名作椅子。今回のは1993年製でそう古いものではありませんが、レザーも木部もすでにいい感じでエイジングしております。
BM2226 SPANISH CHAIR/ Børge Mogensen1959/ FREDERICIA社1993/DENMARK
SOLD OUT
2025/06/23
1本のヒノキの丸太から削り出して作られた彫刻椅子(またはテーブル)入荷するたびに表情が様々でその個体差が楽しいです。小さいけどなかなかの存在感。これに人が座った図もユニークです。
unnamed TRI /mokuro北田浩次郎/ W30 D30 H44cm / 檜 ¥150,000+tax (¥165,000)
2025/06/16
座のフレームがほんの少しだけ外へカーブしたラインが何気ないようで全体の印象を決めているようです。一見普通に見えて凛とした佇まいを感じるスツール。隙間のある籐張りで見た目も重量も軽やかなのが良いです。
teak stool / Peter Hvidt & Orla Mølgaard Nielsen 1960’s/ Soborg/ DENMARK
W47 D40 SH44 cm/ (籐は新たに張り替えました)
2025/06/09
會田さんに10年ぶりくらいに製作していただきました。3つの異なった丸い部材が微妙な技で連結されたフィギュアのようなユニークな木の彫刻。樹種によって表情が異なるのでこうやって並べてみると楽しいです。(燭台としてもお使いいただけます)
wood sculpture/ Tatsuya Aida / H27 W14 cm/ サクラ、トチ、カエデ、ケヤキ(鉄染め)
¥25,000+tax~¥45,000+tax (樹種や仕上げにより異なります)
2025/06/02
フィンランド1950年代のビンテージランプ。フォルムは基本的なデスクライト式ながらアイボリーがかった独特のグレー、革巻きのハンドル、自在に動く真鍮のヒンジ、ベースエンドの処理など色んな要素が組み合わさってなんとも言えぬ「今風でない」魅力を感じるランプです。
table lamp/ made by ITSU Finland 1950’s/ W20D20H42cm/ E26 40W/ ¥78,000+tax
2025/05/26
Tassei Furuya 「Rebuild NO.59 , 66」/ MDF 木/ 48X48cm / 古家 達成(大阪市)/¥50,000+tax
TIMELESSなインテリアに小気味よく映える達成さんの人気連作「Rebuildシリーズ」現在NO.100を超えたそうですが今回はNO.59 とNO.66の2点が入荷しました。